メンテナンスの基礎知識
注意深く武器を選んで汚れと戦う
汚れとの戦いにおいては、武器を慎重に選ぶことが大切です。カーペット・クリーニングには洗剤とクリーニング法の選択が大切です。効果的なカーペット・クリーニング剤の特長は以下の通りです。
■優れたクリーニング力
カーペットのほとんどの汚れは酸性です。最も効果的にクリーニングするためには、カーペット洗剤は付着した汚れを中和させ除去するために弱アルカリ性でなければなりません。フォンシュレーダー社の洗剤は適正なpH度であなたのメンテナンス方法に最適のクリーニング力を提供します。
■再汚染防止力
フォンシュレーダー社の洗剤から出るバリバリした砕けやすい残り滓は、クリーニング後も汚れを繊維に寄せつけません。カーペットが再び汚れるのを防ぎ、カーペットの美しさを保ちます。反対にベタベタしたワックス状の残り滓はクリーニング後の繊維に汚れを引き寄せます。結果はまたすぐに汚れ、汚いさえない外観となります。
フォンシュレーダー社の洗剤には、最新のポリマー・バリアが含まれています。この乾性の再汚染防止剤は、油っぽくてクリーニングしにくい汚れが繊維に付着することを防ぎます。これで毎日のバキューム掃除は一層効果的になり、油汚れと一緒にバリアを徐々に取り除きます。カーペットは清潔に保たれる期間が長くなり、次の掃除がより簡単になります。陰イオンバリアは、カーペットの内部に入り込む、または表面に噴霧される他のトリートメント剤ともよく調和します。
■スーパー・コンセントレート(超濃縮洗剤)がコストを低減
フォンシュレーダー社のスーパー・コンセントレートは、高性能洗剤であると同時に優れた価値のある製品です。そのまま使用できる洗浄液の1リットルあたりのコストを計算すると、また、短時間でどれだけの広さのカーペット繊維をきれいにできるかが分かると、この最高級製品が、実際には、水で薄めたような安物の低品質商品よりも低コストであることが分かるでしょう。品質面でこの製品に勝るものはありません。
■残滓テスト
洗剤が急速な再汚染を招くかどうかをこのテストで判断できます。
1)洗剤溶液を製造者の使用方法に従って作る。
2)薄めた洗剤を少量、皿か灰皿に注ぐ。
3)水分を自然蒸発させるか、低温に温めたオーブンの中で蒸発させる。
4)残り滓をナイフか爪でかき落とす。残り滓がガム状で粘着性があれば汚れをカーペットの繊維に引き寄せ、きたないさえないカーペットの原因となる。
一貫したお手入れがカーペットメンテナンスのコツ
- カーペットのハイレベルな美しさを維持する
- カーペットの寿命を延ばす
- 維持費を削減する
一貫したお手入れは、カーペット・メンテナンスのコツです。 一貫したお手入れの鍵は計画を立てることです。 フォンシュレーダー社のカーペットの美観保護プラン(CAPP)(TM)をご紹介します。CAPPはカーペットをより長く、より美しく保つ系統的な汚れ除去計画を提供します。(カーペットの寿命を最大限に延すことができます。)
下のグラフは、CAPPのような系統的な計画がカーペットの寿命と美しさに与える長期的な効果を、散発的なカーペット・メンテナンスの場合と比べたものです。
上の線は一貫した手入れ計画がカーペットのハイレベルな美しさを保ち、寿命を著しく延ばすことを示しています。下の線は散発的なクリーニングの場合を表したものです。カーペットの美観が次のクリーニングまでに急低下することにご注目ください。クリーニングしても許容限度以下まで下がってしまいます。その結果は、寿命前にカーペット交換をすることになります。
カーペット用洗剤使用の手引き
まえがき
カーペットの洗浄を考えるとき、大切な要素を三つあげるとすれば、
○ 「洗剤」
○ 「機械」
○ 「ノウハウ」
この三要素が挙げられます。
今回は、この三要素の中からまず「洗剤」を取り上げて、解りやすく説明してみたいと思います。
「洗剤」に関してよくあるご質問は・・・
① 残留洗剤の問題。
② どういう洗剤を使用すればいいのか。
③ カーペット素材の見分け方と、それに応じた洗剤の使い分け方。
以上3点が、初歩的でありながら、非常に大切な質問と思われますので、以下に、それぞれを取り上げながら、ご説明してまいります。
1.残留洗剤と再汚染について
1-1 残留洗剤について
カーペットの洗浄を始めようとされる方は、まず業界でどんな洗剤や機械が使われているのか、情報収
集を始められると思いますが、そんな方が、出くわされる話の一つに、「残留洗剤」の話があります。
例としては、スチーム洗浄システムの営業パフォーマンスがあります。
スチーム洗浄の営業マンは、他のシステムを攻撃するために、また自分たちのシステムの優位性を強調するために、他のシステムで洗浄したカーペットを、お湯だけですすぐパフォーマンスを見せます。結果、回収した汚水が泡だらけ状態になるのを見せて、「ほら、こんなに洗剤が残っていました。」とお客様にお見せつけて、「カーペットを洗うならスチーム洗浄です。」という営業スタイルです。
初めて見られる方は、皆「ほー、すごいものだ」と感心されるわけですが、実際の現場ではどうかと言いますと、お湯だけですすいできれいになる現場は、ほとんどありません。やはり何がしかの洗剤とポリッシャーなどの機械を使って汚れをはがしてからでないと、スチームの効果が出ません。そうなると、悲しいことにスチーム洗浄した後でもやはり、洗剤は残っています。
つまり、ここで述べたいことは、どんな洗浄システムを用いたとしても、洗浄した後には、残留洗剤がカーペットに残ってしまうということです。
1-2 カーペットの再汚染について
では、残留洗剤が全て悪いのかというとそうではなくて、
「残留洗剤の質」こそが問われるべきものだと弊社では考えます。
残留洗剤がベタベタしたワックス状ですと、洗浄後のカーペット繊維にノリが付いているようなものですから、汚れを再付着させてしまします。
その上を人が歩けば、すぐに汚れ、汚いさえない外観となってしまいます。これが再汚染の原因となるわけです。
再汚染の例を挙げてみますと、新米の業者さんが、焼肉レストランのカーペット洗浄の際に、よくテレビで宣伝している食器洗い用の台所洗剤Jを使用してしまった例です。
カーペットについた焼肉ロースターからのひどい油汚れを除去しようと、素人発想で「油汚れに強い」というCMのキャッチコピーから、台所洗剤Jを使用したところ、確かに、油汚れのシミはよく取れたものの、洗浄して数日後には、カーペットが洗う前よりももっとひどく汚れてしまった。つまり、真っ黒になってしまったとのことです。
食器洗い用の台所洗剤というものは、製品Jに限らず、どれも食器を洗った後に、大量の水道水でよくすすぐ、洗い流す、という使い方が基本です。一方のカーペット洗浄においては、洗浄後に大量の水ですすぐとカーペットが濡れすぎてしまうので、それは不可能です。
従って、台所洗剤のようにネバネバした粘着性のある洗剤がカーペットに残留した場合は、靴の裏に付いた土砂や油汚れなどをどんどん取り込んで再付着させ、急速なカーペットの再汚染の原因になってしまったわけです。
1-3 汚れの再付着試験(洗剤選択のポイント)
参考までに、洗剤が汚れの再付着を引き起こすか、抑制するかを見定めるため、簡単な試験があります。
メーカーの指示に従って洗剤を希釈します。少量をシャーレーか、皿に取り、蒸発させます。蒸発したら、残った固体が粘性であるか、脆性(ぜいせい-もろい性質)であるかを調べます。粘りのある場合は、急速な汚れの再付着が生じ、サラサラしていれば、汚れの再付着に耐性がある洗剤といえます。
1-4 カーペットの再汚染防止洗剤とは
フォンシュレーダー社では、どんな洗浄方法で洗浄しても、洗剤が残留するのであれば、逆転の発想で、残留する洗剤で再汚染を防ごうという考えを元に、世界ではじめて再汚染防止効果を謳った洗剤を発表しました。
その仕組みは、洗剤の中に含まれる最新のポリマー・バリアが、カーペットの繊維1本1本をコートしますので、油っぽくてクリーニングしにくい汚れが、繊維に付着することを防ぎます。また、このポリマー・バリアは、最終的には、サラサラしたクリスタル状の細かい粉になりますが、これが少しずつ、少しずつ、カーペットの繊維からはがれ落ちる段階で、日常のバキューム掃除は一層効果的になり、カーペットが清潔に保たれる期間が長くなります。更には、次回の洗浄の際に汚れ落ちが非常に早くなります。ここでユーザー様のお声をピックアップしますと「洗うたびに洗剤がカーペットになじんてくる感じ」とのことです。
2.カーペットの素材の見分け方
カーペットの素材が見分けられないと、その素材に適した洗剤を選択することができません。
ここでは、簡単な素材の見分け方(燃焼テスト)を紹介します。
①用意するもの
・はさみ
・洗濯バサミ(できれば木製のもの)
・ライター(ジッポ等のオイルライターは不可)
②燃焼テストの方法
・カーペットの端の部分か目立たない部分の繊維をはさみで切り取る。
・洗濯バサミに繊維の端をはさむ。(やけど予防)
・ライターで繊維の端に着火する。
③判定の仕方
・燃えた時のニオイ
⇒髪の毛が燃えたようなニオイならばウール100%か、ウール混紡。
⇒プラスチックが燃えたようなニオイならば化繊。
・燃え方
⇒ゆっくりと燃える場合はウール
⇒チュルチュルッとあっという間に燃える場合は化繊か、ウール混紡。
・燃えカス(温度が下がった後に、指でもむ。やけどをしないように注意)
⇒パラパラッと粉になるのはウール100%
⇒プラスチックの燃えカスのように固まるのは化繊
④その他の判断方法
・カーペットの端を裏返して観察する。(織りカーペットかどうか)
・1枚物の場合は、端か裏にタグが付いている場合が多いので、その記載事項で確認する。
・以外に大切なポイントとして、オーナーに確認するのは基本中の基本。
以上が簡単な素材の判定方法です。
これにより、とりあえずウールか化繊かの違いを判別してください。
3.洗う前にする大切なこと
3-1 洗剤の色落ちテスト
素材の判定が終わり、ふさわしい洗剤を選定して次に行なうのが洗剤の色落ちテストです。日本製のカーペットではありえないと言ってもよいでしょうが、外国製のものは、残念ながら、染色の弱いものがあり、ひどいものになると、お湯だけ使用しても色が流れてくる場合があります。
したがって、基本的に色落ちテストをされることをお薦めします。
①洗剤の色落ちテストの方法
・乾いた白いタオルで、カーペットの端の部分など目立たないところの表面に押し付ける。また(痛めない程度に)こすってみる。色が移ってくるようなら施工不可。
・お湯を絞った白いタオルを、カーペットの端の部分など目立たないところの表面に押し付ける。また(痛めない程度に)こすってみる。色が移ってくるようなら施工不可。
・選定した洗剤及び、B4前処理剤の原液をそれぞれ白いタオルに付け、カーペットの端の部分など目だたないところの表面に押し付ける。また(痛めない程度に)こすってみる。色が移ってくるようなら施工不可。
3-2 バキューム
一般に、カーペットの汚れの80%以上が乾いた汚れ(粉塵、土砂など)です。この乾いた汚れは、
洗浄するこの乾いた汚れは、洗浄する前に、アップライトバキュームなどの掃除機がけをすることによって、簡単に除去することができます。
掃除機の機能から説明しますと・・・
①真空掃除機(通常、ポット型とかタンク型とか呼ばれるもの)
・カーペット表面の比較的大きいゴミと塵埃、土砂等の除去
・先細ノズルをつけて、カーペットの壁際などの隅の埃の除去
②アップライトバキュームクリーナー
・カーペットの繊維の間に入り込んだ乾いた汚れの除去
どちらも、徹底して掃除機がけすることにより、後の洗浄が楽になり、仕上がりも断然よくなり
ますので、必ず洗浄前に行なうようにしてください。
4.前処理剤とスプレーヤー
いよいよカーペットを洗浄する段で、洗剤を使用する前に噴霧すると効果的なのが、前処理剤です。
4-1 前処理剤の効用
前処理剤を噴霧する効用としては・・・
①乾燥したカーペットの繊維に水分を与えることにより、カーペット洗剤がより浸透しやすくなる。
②若干の溶剤成分が配合されているので、汚れの種類で言えば、20%くらいにあたる油性の汚れを浮かせて、カーペット洗剤による油性汚れの乳化分解作用をより際立たせる。
4-2 前処理剤の種類
フォンシュレーダー社で提供します前処理剤は2種類です。
①「B4前処理剤」
・ウール、ウール混紡、化繊など通常のカーペット洗浄に使用。
・5倍希釈で使用。
②「プレリム」
・シルクのカーペット、ソファー洗浄に使用。
・ハイチ、タヒチなどで作られた生成りの木綿素材の洗浄に。
・カーペットの壁際の隅に生じるカーボン汚れの除去に使用。
4-3 スプレーヤー
前処理剤を噴霧するときには、専用の「スプレーミスター」の使用をお薦めします。安価な園芸用スプレーヤーは、噴霧液が円筒状に出てくるので、均一な噴霧ができません。フォンシュレーダー社の「スプレーミスター」は、噴霧液が扇形状に出てくるので、カーペットのキワにまできれいに噴霧できます。
4-4 噴霧の仕方
カーペットの繊維の先端が軽く湿る程度に噴霧してください。
シミの部分には、多少多めに噴霧した後、靴のそこで軽くブラッシングするようにこすると、シミの7割から8割は取れてくれるので、後の洗浄が大変楽になります。一度使ったら手放せない、優れた前処理効果が期待できます。また、汚れがひどい場合には、一度噴霧して、10分程おいて洗浄する前に、もう一度噴霧するとより効果的な洗浄が可能になります。
5.フォンシュレーダー社のカーペット洗剤
5-1 優れた洗浄力
カーペットのほとんどの汚れは、酸性です。もっとも効果的に洗浄するためには、カーペット洗浄は付着した汚れを中和させ除去するために、弱アルカリ性でなければなりません。フォンシュレーダー社の洗剤は、充分な洗浄力を持ち、カーペットから効果的かつ効率的に汚れを取り除くことができるように、特別に調合されたものです。適正なpH度で最適な洗浄力を発揮します。
特に、ウール製の高級カーペットを洗浄されると、洗浄後の、繊維の光沢、風合いのよさを実感していただけるものと思います。
5-2 再汚染防止効果
フォンシュレーダー社の洗剤から出るバリバリした砕けやすい残り滓は、クリーニング後も汚れを繊維に寄せつけません。カーペットが再び汚れるのを最大限防ぎ、カーペットの美しさを保ちます。
フォンシュレーダー社の洗剤には、最新のポリマー・バリアが含まれています。この乾性の再汚染防止剤は、カーペットの繊維1本1本をコートしますので、油っぽくてクリーニングしにくい汚れが、繊維に付着することを防ぎます。
これで、日常のバキューム掃除は一層効果的になり、油汚れと一緒にバリアを徐々に取り除きます。
カーペットは清潔に保たれる期間が長くなり、次回の洗浄の際に汚れ落ちが非常に早くなります。
実際、品川にできたインテリジェントビルでも使用され、他社のメンテナンスされているカーペットと比較して、再汚染防止効果の差がはっきり現れています。
単に洗って終わりのクリーニングではなく、日常管理も含めたメンテナンスをされる方にこそ、是非お試しいただきたい効果です。
5-3 超濃縮製法
フォンシュレーダー社のカーペット洗剤は、超濃縮製法でできており、他社製品と比較される場合、洗浄液のコストと、同一時間で洗浄できる㎡数、そして美観復元力の差(何処まで汚れを落として、きれいになるか)、これらを総合して比べていただければ、この製品の優秀さを理解していただけるものと思います。
とりわけ、美観復元力こそ最も現場では重視されるべきものです。いくら安くても、きれいにならない洗剤は論外です。効かない洗剤で時間を奪われるより、短時間でスパッときれいになる洗剤こそが、より現実的、有効な洗剤と言えます。
フォンシュレーダー社の洗剤は、そういう意味では、違いがわかる洗剤といえます。
6.各種カーペット洗剤
カーペットの素材に応じてフォンシュレーダー社では、以下の5種類の洗剤をご用意しております。
○ウール用・・・・・・・・・・・・・・・・・「ブルーラベル」
○ナイロンなどの化繊用・・・・・・・・・・・「レッドラベル」
○レストランカーペットなどの重汚染用・・・・「グリースライトニング」
○コスト面で抜群の粉末洗剤・・・・・・・・・「PR30」
○シルク用・・・・・・・・・・・・・・・・・「ハイチアンコットン」
6-1 「ブルーラベル」
ウール、木綿、ウール混紡等の全ての天然繊維カーペット及び布張りソファー生地に使用できます。
素材繊維が不明、もしくは天然繊維を含むと思われるときにも、この「ブルーラベル」洗剤は素材を損なう恐れが少なく、最高の洗浄力を発揮します。洗浄力が極めて高く、残留汚染がありません。乾きが早く、油性の汚れが繊維に再付着するのを防ぎ、ベトつかず、すすぎを必要としません。
20倍~30倍で使用してください。
6-2 「レッドラベル」
ウール、木綿、ウール混紡以外の合成繊維に使用できます。この洗剤も「ブルーラベル」と同様に洗浄力が高くて残留汚染がありません。乾きが早く、油性の汚れが繊維に再付着するのを防ぎ、ベトつかず、すすぎを必要としません。化繊のタイルカーペットには、「レッドラベル」で決まりでしょう。20倍~30倍で使用してください。
6-3 「グリースライトニング」(レストランカーペット用洗剤)
「グリースライトニング」は、レストランなどの厨房から客席までの、けもの道状の真っ黒い油
汚れをスキッと洗浄する洗剤です。
非常に乾燥が早いので、業務に使用をきたしません。濃くて、水分の少ない「強力な泡」が汚れを乳化して、保持するので、汚れ成分を瞬時に抽出できます。
ポリマーのバリアにより、油汚れが再付着するのを防ぎ、織地やカーペットは長い間清潔に保たれます。通常は、8倍から10倍程度の希釈で使用してください。
「ブルーラベル」などの洗剤に少量(4㍑に50cc~100cc程度)加えて、洗浄力を増す使い方もできます。
年々歳々、カーペットの汚れはひどくなっていきます。「とにかく、汚れが落ちる洗剤を!」という場合には、是非、この洗剤をお試しください。
6-4 「PR30」(超高濃縮粉末洗剤)
「PR30」は、あらゆるカーペット&布張りソファー生地に有効な超微粒子の中性粉末洗剤
です。通常は、約300倍溶液で使用。完全なドライフォームとなり、リッター当たり4~5㎡のカーペットを洗浄します。洗浄効果が極めて高いうえに、乾きが早く、ベトつかず、すすぎを必要としません。特にウールカーペットには抜群の仕上がり効果を発揮します。
希釈する際、超微粒子の粉体なので気をつけないと少しむせるのが難点ですが、コスト面では、
「ブルーラベル」に勝り、内容的には、ほぼ同じ効果が期待できます。初めての方には、使い勝手で「ブルーラベル」をお薦めし、コストパフォーマンスを追及される方には、「PR30」をお薦めしています。
6-5 「ハイチアンコットン」
「ハイチアンコットン」は、ハイチアン及びタヒチアン・コットン専用に開発された特殊洗剤です。この洗剤は、穏やかではあるが非常に効果的な洗剤で、繊維から分離した汚れをバキュームしやすい粒子状に変化させる働きをします。速乾剤及びオプティアル・ブライトナーを含有するので、難しいとされるパステルカラー地のものや、シルク繊維のものを安心して洗浄することが可能になりました。前処理剤の「プレリム」と併用されることで、さらに一層の仕上がりが得られます。
弊社「カーペットクリーニングシステム VS1LMX」で、シルク段通を洗浄されるときに、この組み合わせをお薦めします。この洗剤は、水で5倍希釈にして使用してください。
7.まとめ
カーペット洗浄における、「洗剤」に関して・・・
①残留洗剤の問題
②どういう洗剤を使用すればいいのか。
③カーペット素材の見分け方と、それに応じた洗剤の使い分け方。
以上3点を、それぞれを取り上げながら、ご説明してまいりましたが、今後カーペットを洗浄、メンテナンスされる場合の参考にしていただければ幸いに存じます。
1.「悪臭対策に関する考察」
1) はじめに |
一般に、悪臭問題で苦情対策になるニオイは、焦臭、腐敗臭、糞尿臭がワースト 3を占めるといわれますが・・・ 1. 的確な悪臭の把握と、 2. それにふさわしい対策をいかに実施するか。 これが、悪臭対策の基本といえます。 さらに、悪臭対策には以下の2点があり、 また、それに伴い、 一方、人間の嗅覚の感度は、人によっても、ニオイによっても違い、 これが、悪臭問題の奥深さであり、悪臭対策が非常に難しいといわれる原因です |
(2) 一般的な消臭施工 |
ここでは、悪臭対策の基本となる消臭施工に関してまとめてみます。 ① 消臭の三原則 ・消臭の三原則 1.ニオイの元を断つ 2.適切な消臭剤で消臭する 3.換気をする ・消臭施工で、この三つが伴われない場合は、かなり難しいといえます。 ・施工後に効果を持続させるためのプラスα施工が必要になる場合があり ます。 4.プラスα施工 ② 実地調査 ・一般に消臭の依頼がある場合、現場に赴いて、実地調査をします。 ・現地で、依頼主から事情を伺うと共に、実際にニオイを嗅ぎ、 ニオイの状況、程度、原因、場所を把握します。 ・必要ならば、ニオイセンサー等の検知器で測定する。 ・上記三原則がかなった施工が出来るかどうか、よく判断すること。 ③ 施工準備 ・施工に入る場合に、消臭の三原則どおりに手順を考えて、何が必要か よく準備する必要があります。 1.ニオイの元を断つために必要なら・・・ 2. ニオイの元を断つための洗剤、洗浄方法の選定 ◎カーペット、ソファーなどを洗浄する場合、下記「AC2」、 3. 適切な消臭剤の準備 4. 強制換気するための準備 5. プラスα施工のための準備 ④ 施工 ⑤ その他の方策 1. 根本的対策 2. 日常的対応 3. 定期的対応 |
(3) まとめ |
悪臭対策に関して、特定の場所、特定の臭気に対してというより、一般的 な対策としてまとめてみました。 悪臭は、その原因、物質、状況により千差万別となる、といえます。 また、昨今大変な問題になっておりますシックハウスに対しての対策も、 最後に、この資料が、消臭施工を担当される方々にとって、少しでもご参 |
2.「防カビ対策の手引き」
はじめに |
不動産物件で空き室のメンテナンスを担当されておられる方や、清掃業者の方から 弊社に度々寄せられるご質問の一つに、「カビ」の問題があります。 カビの問題は、いったん発生すると、建築素材を痛めるばかりか、見た目の不潔感、 カビは、一般に梅雨時や、夏場に発生するものだと思われがちですが、最近の建築 従いまして、お部屋を閉め切った状態で、一ヶ月も二ヶ月も空室の状態が続きます この問題は、アパート、マンションの空室のみならず、空き別荘や、飲食店などの そんな訳で、「防カビ対策の手引き」を作成してみましたので、参考にしていただ |
(1) カビの性質を知ろう |
ここでは、カビの性質を簡単にまとめてみます。
①カビの発生 ②一般的なカビ対策の鉄則 ・湿度を調整して、多湿状態を避ける。 ・防カビ施工 |
(2) 空室物件の防カビ対策 |
一般的なカビ対策の鉄則を基本に考えて、空室物件におけるカビ対策では、従来から の換気対策をもっと徹底することもさることながら、もっと積極的にカビを抑えて るという意味では、栄養源を断つ洗浄施工と、カビ自体が生えないようにする防カ ビ施工がポイントになります。 ①施工のポイント 2.防カビ施工 3.換気 |
まとめ |
以上、空室物件の防カビ対策に関して・・・ 弊社製品を使用して場合の対策としてまとめてみました。 この防カビ対策の観点と施工方法は、悪臭対策、防ダニ対策にも非常に近似しており 尚、何かご不明の点やご質問等がございましたら、弊社担当までお気軽にご質問くだ 最後に、この資料が防カビ対策を担当される方々にとって、少しでもご参考になれば |
3.「本革素材の洗浄の手引き」
はじめに | |
本革の素材というものは、常にエグゼクティブな空間を演出する意味で、さまざま な場所で使われています。企業の社長室、役員室、応接室などの椅子やソファーは もとより、高級車の内装、クルーザーの内装、果ては自家用ジェットやジェットヘ リの内装まで、とにかくいたるところ、高級感と言われれば、本革というくらいに 使用されております。 そして、どんな高級なものでも使用すれば、当然、経年劣化と汚れが目立つように ところが、この本革の汚れをどうするかとなると、家具屋さんでも、事務機器メー これは実際あった話ですが、業界最大手の家具屋さんのショールームで、営業マン 弊社では、このようなケースが幾度となく繰り返されるので、今回は、この難題と |
|
(1)本革素材洗浄の難しさ | |
ではどうして、本革の素材がそんなにも危険で、洗うことが難しいものなのでしょ うか。弊社で分析しましたところ、大きく分けて3つの問題点が挙げられます。 ① 革の染めが甘い素材がある。 ② 本革の素材を安心して洗える洗剤がない。 ③ 本革の素材を洗浄した後に使う保護剤がない。 それでは、個々の問題を取り上げ、解決策をお伝えいたします。 ①に関して言えば・・・確かに外国製のものは、デザインも色柄も日本人には真似 ②本革の素材を洗う洗剤は、車関係のお店でたまにみられますが、あまりよいもの ー」という本革専用の洗剤を提供しておりますので、ご安心ください。大手自動 車メーカーH社もご導入いただいております。 ③本革の場合、洗浄すると、表面の油脂も取れてしまうので、洗浄後、油脂を戻し も入っておりますので、施工後は新品の本革の香りがよみがえります。 こちらも、大手自動車メーカーH社がご導入済みです。 本革洗浄は確かに難しい点がありましたが、上記のように、弊社の本革洗浄用の 「コンボパック」を使用すれば、これまで高く感じておられた、本革洗浄の壁を、ら くらくクリアー出来ることは間違いありません。 |
|
(2)本革の素材の簡易洗浄マニュアル | |
それでは、弊社製品である本革専用の洗浄セット「コンボパック」を使用した、本 革素材の簡単な洗浄の方法をお伝えします。2~5脚くらいの量なら、手作業でも 充分出来ますので参考にしてください。 ①用意するもの ・B4前処理剤 ・ハンドスプレー(500cc用) ・バケツ 2個 ・メジャーカップ ・ゴム手袋 ・きれいな白いタオル 数枚 ・ナップブラシ、スポットブラシ、洗車用先割れブラシ ・掃除機(先細ノズル、先丸ブラシノズル) ②最初に洗剤テストを行います。 ~必ず行ってください!~・白いきれいなタオルに「B4前処理剤」を少量付け、ソファーの下または裏の 部分で目立たないところに押し付ける。30秒ほどして離してみる。ソファー の色が付いてこなければOK! 色流れするようなら施工不可。 ・革用洗剤レザーラザーも同様にテストする。 ③洗剤希釈方法 ・レザーラザー(皮革用洗剤) ・もうひとつのバケツにはお湯を入れる。 ④簡易洗浄方法 2)お湯につけてよく絞ったタオルでソファー表面をよく拭く。 3)ソファーの下の方から aで作ったB4前処理剤のスプレーを噴霧する。⇒同時にナップブラシで表面を軽く擦りながら前処理剤をなじませる。表面 の油汚れを浮かせます。 4) bで作った洗剤を洗車用先割れブラシで軽く泡立て、その泡をつけたブラシでソファー表面を洗浄する。 5)革のシワの部分(しぼ)の汚れは、スポットブラシで洗浄する。 6)お湯につけてよく絞ったタオルで洗剤分を拭き取る。 7)乾いたタオルで拭き上げる。 8)専用のバフィンフミットの片面にレザーローションを適量つけて、ソファー 9)バフィングミットの反対側の面で拭き上げて、艶出し仕上げする。 10)もう一度、お湯につけて絞ったタオルで周りの木部、金属部分も拭いて、全
以上が簡易洗浄方法です。レザーローションには革の香りが入っていますので、洗浄 本来ならば、弊社製品VS2えすぷり全自動ソファークリーニングシステムとこれら 尚、製品、施工に関して何かご不明な点やご質問があれば、弊社までご連絡ください |
3.「本革素材の洗浄の手引き」
はじめに | |
本革の素材というものは、常にエグゼクティブな空間を演出する意味で、さまざま な場所で使われています。企業の社長室、役員室、応接室などの椅子やソファーは もとより、高級車の内装、クルーザーの内装、果ては自家用ジェットやジェットヘ リの内装まで、とにかくいたるところ、高級感と言われれば、本革というくらいに 使用されております。 そして、どんな高級なものでも使用すれば、当然、経年劣化と汚れが目立つように ところが、この本革の汚れをどうするかとなると、家具屋さんでも、事務機器メー これは実際あった話ですが、業界最大手の家具屋さんのショールームで、営業マン 弊社では、このようなケースが幾度となく繰り返されるので、今回は、この難題と |
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(1)本革素材洗浄の難しさ | |
ではどうして、本革の素材がそんなにも危険で、洗うことが難しいものなのでしょ うか。弊社で分析しましたところ、大きく分けて3つの問題点が挙げられます。 ① 革の染めが甘い素材がある。 ② 本革の素材を安心して洗える洗剤がない。 ③ 本革の素材を洗浄した後に使う保護剤がない。 それでは、個々の問題を取り上げ、解決策をお伝えいたします。 ①に関して言えば・・・確かに外国製のものは、デザインも色柄も日本人には真似 ②本革の素材を洗う洗剤は、車関係のお店でたまにみられますが、あまりよいもの ー」という本革専用の洗剤を提供しておりますので、ご安心ください。大手自動 車メーカーH社もご導入いただいております。 ③本革の場合、洗浄すると、表面の油脂も取れてしまうので、洗浄後、油脂を戻し も入っておりますので、施工後は新品の本革の香りがよみがえります。 こちらも、大手自動車メーカーH社がご導入済みです。 本革洗浄は確かに難しい点がありましたが、上記のように、弊社の本革洗浄用の 「コンボパック」を使用すれば、これまで高く感じておられた、本革洗浄の壁を、ら くらくクリアー出来ることは間違いありません。 |
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(2)本革の素材の簡易洗浄マニュアル | |
それでは、弊社製品である本革専用の洗浄セット「コンボパック」を使用した、本 革素材の簡単な洗浄の方法をお伝えします。2~5脚くらいの量なら、手作業でも 充分出来ますので参考にしてください。 ①用意するもの ・B4前処理剤 ・ハンドスプレー(500cc用) ・バケツ 2個 ・メジャーカップ ・ゴム手袋 ・きれいな白いタオル 数枚 ・ナップブラシ、スポットブラシ、洗車用先割れブラシ ・掃除機(先細ノズル、先丸ブラシノズル) ②最初に洗剤テストを行います。 ~必ず行ってください!~・白いきれいなタオルに「B4前処理剤」を少量付け、ソファーの下または裏の 部分で目立たないところに押し付ける。30秒ほどして離してみる。ソファー の色が付いてこなければOK! 色流れするようなら施工不可。 ・革用洗剤レザーラザーも同様にテストする。 ③洗剤希釈方法 ・レザーラザー(皮革用洗剤) ・もうひとつのバケツにはお湯を入れる。 ④簡易洗浄方法 2)お湯につけてよく絞ったタオルでソファー表面をよく拭く。 3)ソファーの下の方から aで作ったB4前処理剤のスプレーを噴霧する。⇒同時にナップブラシで表面を軽く擦りながら前処理剤をなじませる。表面 の油汚れを浮かせます。 4) bで作った洗剤を洗車用先割れブラシで軽く泡立て、その泡をつけたブラシでソファー表面を洗浄する。 5)革のシワの部分(しぼ)の汚れは、スポットブラシで洗浄する。 6)お湯につけてよく絞ったタオルで洗剤分を拭き取る。 7)乾いたタオルで拭き上げる。 8)専用のバフィンフミットの片面にレザーローションを適量つけて、ソファー 9)バフィングミットの反対側の面で拭き上げて、艶出し仕上げする。 10)もう一度、お湯につけて絞ったタオルで周りの木部、金属部分も拭いて、全
以上が簡易洗浄方法です。レザーローションには革の香りが入っていますので、洗浄 本来ならば、弊社製品VS2えすぷり全自動ソファークリーニングシステムとこれら 尚、製品、施工に関して何かご不明な点やご質問があれば、弊社までご連絡ください |
4.「カーペット・ソファー防汚施工の手引き」
はじめに |
カーペット、ソファーなどを洗浄する際に、付加価値施工の一つとして、防汚施工が あります。最初に、一般に言われている防汚剤に関して、いくつかの項目に分けて、 説明いたします。 |
① 本来、カーペットの防汚剤というものは、塗布することで、カーペット繊維の表 面張力を汚れの原因となる物質の表面張力より下げることにより、汚れを付きに くくさせる効果が生まれる仕組みを利用したものです。 一般にSG加工(Soil Guard)、防汚加工、ガード加工などと呼ばれ、表面張力の 変化と、同時に撥水、撥油性能を繊維に与えることになります。 ② ここで、防汚剤の問題点を指摘しておきますが、防汚剤には、ワックスにおける ③ また、カーペットの防汚剤は、あくまでもカーペットを汚れないようにする予防 |
(1)弊社製品 防汚剤 ブロッケード |
ここで、弊社製品の防汚剤ブロッケードについて説明いたします。 |
① 弊社製品の防汚剤「ブロッケード」は、原料として、世界トップクラスのデュポ ② ブロッケードが、多くのカーペットを洗浄されるお客様から支持して頂いている ③ この製品は、使用すれば明らかに防汚性能を発揮しますので、付加価値施工とし ④ よくあるご質問で、「どのくらい効果が持続するのか」ということがありますが、 |
(2)施工方法 |
① 必ず、カーペットの表面の下処理をする。 ・新しいカーペットの場合 掃除機がけ(出来ればアップライト型で)をすることで、遊び毛を除去する。 (アジティション・クリーニング) ・汚れているカーペットの場合 必ず洗浄して、カーペット表面の汚れを除去する。 ② カーペットに前処理剤等を噴霧するスプレーヤーを用意して、ブロッケードを定 噴霧の方法としては、2通りの考え方があり、 ③ 仕上げたブラシ(整毛ブラシ)で丁寧にブラッシングして仕上げる。 ④ 乾燥 ⑤ ソファーの場合も下処理後に、電動スプレーヤーやハンドスプレー等で同様に噴 |
5.「嘔吐物処理の手引き」
ケース(1) 嘔吐直後、及び嘔吐物が半乾きの状態 ケース(2) 嘔吐物が完全に乾いている状態 |
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はじめに | |
病院、介護施設、ホテル、映画館などのメンテナンスを担当されておられる方から弊社に 度々寄せられるご質問の一つに、嘔吐物の処理があります。 いずれの場所でも、嘔吐物を撒き散らされると、見た目の問題もさることながら、それか この問題を処理する方は誰かと言うと、通常その施設を管理、メンテナンスされておられ 一般に、メンテナンスの担当の方がよく取り入れている方法は、「リンサーで水を出しな ① 嘔吐物をリンサーで吸引すると、排気に嘔吐物の悪臭が含まれるため、それらを部屋 ので、結果的には、良かれと思って行う施工によって、かえって悪臭と病原菌を撒き散らす 冗談抜きに緊急課題としまして、感染症対策も含めた嘔吐物の緊急処理の手引きを作成 |
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ケース(1)嘔吐直後及び嘔吐物が半乾きの状態 | |
ここでは、嘔吐された直後及び嘔吐物が半乾きの状態の施工方法をまとめてみます。 ① 消臭の三原則 ② シミ除去の鉄則 ③ 感染症対策 ④ 施工準備 1.ニオイの元を断つ 2.適切な消臭剤で消臭 3.換気する 4.病原菌に対抗する除菌剤 ・いずれの製品も、米国でも数種類しかないと言われる、EPA(環境保護局)、 ⑤ 施工方法 個室でなく、ロビーや宴会場のような解放されたエリアの嘔吐物の場合には、 2.部屋に入り、念のため嘔吐物の上から一度、サニガードドライをスプレー噴霧。 3.嘔吐物処理。 4.きれいになった表面に上からもう一度、念のためにサニガードドライをスプ 5.適切な消臭剤で消臭 6.換気する 7.後片付け ⑥ サニガードとサニティアを用いた緊急対処方のメリット
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ケース(2)嘔吐物が乾燥している場合 | |
ここでは、嘔吐物が発見された段階で、すでに乾いてしまっている場合の施工方法をまとめ てみます。 ① 消臭の三原則は、 ② シミ除去の鉄則 ③ 洗浄の鉄則 ④ 施工手順 1.ニオイの元を断つ 2.適切な消臭剤で消臭する。 3.換気をする ⑤ ケース(2)の場合の注意点
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まとめ | |
以上、嘔吐物の緊急対策に関して、 弊社製品を使用した場合の施工方法としてまとめてみました。 この嘔吐物対策の観点と施工方法は、施設でいえば、空港、ホテル、病院、介護施設、 最後に、この資料が、嘔吐物対策や、施設の感染症対策の担当者の方々にとりまして、 |